診療概要
熊本大学医学部附属病院は外科学会専門医制度修練施設ならびに日本心臓血管外科専門医認定修練施設であり、心臓血管外科に関する熊本県唯一の医育機関として県内外5つの関連施設(済生会熊本病院、国立病院機構熊本医療センター、熊本赤十字病院、熊本労災病院、榊原記念病院)と連携を図り、外科専門医・心臓血管外科専門医の育成と先端医療の研究開発を行っています。 当科では、虚血性心疾患、心臓弁膜症、不整脈、成人先天性心疾患、大動脈疾患、末梢動脈疾患、静脈疾患に対する外科治療を行っています。冠動脈バイパス術では、動脈グラフトを多用し心拍動下手術を積極的に行い、高齢者やリスクの高い患者さんにも良好な成績を挙げています。弁膜症では、自己弁を温存する僧帽弁形成術を行っています。不整脈では、心房細動に対してメイズ手術を行っています。胸部や腹部大動脈瘤に、低侵襲のステントグラフト治療を積極的に行っています。

手術統計
手術症例数
2015年
2016年
虚血性心疾患
22
35
弁膜症
84
120
胸部大血管
22
49
先天性心疾患
0
16
心臓腫瘍
1
5
心臓その他
2
2
開心術合計
131
227
腹部大血管
20
27
非開心その他
45
34
非開心合計
65
61
手術総数
196
288
 
2015年
2016年
TAVI
12
24
TEVAR
2
4
EVAR
10
9
外来診療詳しくはこちら
当科では、火曜日と木曜日の午前のみ外来診療を行っています。曜日によって担当医が異なりますので、外来診療のページでご確認ください。急患に関してはこの限りではありませんので、電話などでご確認ください。
入院診療詳しくはこちら
手術を受ける際には基本的に入院となります。また、短期間の検査入院も行っています。当科では疾患ごとのクリニカルパスに沿って、医師、看護師、薬剤師などが連携し、スムーズに検査、手術、リハビリテーションなどが進むように工夫しています。日常生活への早期復帰を目指し、手術後の状態が落ち着き次第自宅に退院、または地域の医療施設へ転院することで医療費の抑制にも取り組んでいます。
疾患と手術詳しくはこちら
下記のリンクに対象疾患とその治療法について記載しています。ある程度の医学的知識を前提に書いてありますが、用語に関しては出来る限り解説してありますので、一般の方もご覧ください。