第200回熊本外科集談会を開催しました

令和7年8月31日(日)、熊本大学病院くすのきテラス3階大会議室において、第200回熊本外科集談会(日本臨床外科学会熊本県支部)が開催されました。会長は心臓血管外科学講座の福井寿啓教授が務めました。

当日は、心臓・血管、呼吸器・乳腺、移植・小児、上部消化管、下部消化管、肝胆膵の各分野から合計33題の症例報告および研究報告が行われ、活発な議論が交わされました。

特別講演では、日本外科学会理事長である武冨紹信先生(北海道大学大学院医学研究院 消化器外科学教室Ⅰ 教授)をお迎えし、「これからの外科医療の展望と課題」と題してご講演いただきました。外科医療の将来像や次世代教育の在り方など、示唆に富む内容に会場一同が深く感銘を受けました。

熊本外科集談会は、今後も地域医療の発展と外科学の更なる研鑽の場として活動を続けてまいります。